11月16日 温泉部ツアー

部長です。
今回は温泉部ツアーのレポートです。
さて今回は恒例になりました、「奈良田の里巡礼ツアー」です。
いつもエコを考え自然に優しくコンセプトは~プリウスで行こう~でしたが人数が限られるうえ、なぜか自分以外?肥えた方が多いので今回から~温泉部で行こう~に変わりました。
プリウスで太いの3人乗ったら傾いちゃうもんね!

そんな訳で半強制的に募集を募ったところ全員で8人となりましたが、やはり強制の悲しいところ最終的には6人となりました。
2台で行くのもなんだし自分のワゴン車1台で出発です。
メンバーはいつもの4人になるべく細い奴と言う事で、2回目となる「おーじろう部員」、新入部員の「あじゃ部員」の計6名です。
芝川町から山梨県南部町を抜け10号線をひたすら走り身延駅で休憩!その後早川町へ入り南アルプス街道をひたすら走ります。
なかなかの紅葉で山々が良い具合に色付いてます。



「西山温泉 元湯蓬莱館」
そんな神々しい山々を見てるかと思えば、車の中は「テルマエロマエ」に釘付けです。
「阿部寛」の叫び声がこだましながら1件目に到着です。



ここはオレンジ色の湯の花が舞う温泉で有名です。
西山温泉はここと向かいにある「慶雲館」しかありません。
昔は栄えたんだろう名残が所々見え隠れしています。
そんな訳でフロントへ行くと
「御用の方は内線電話で連絡下さい」の張り紙!早速電話をすると、すぐそこでジャンジャン鳴り出します。
1分以上呼んだでしょう、かなり経ってやっと出てくれました。
立ち寄り入浴を希望すると「フロントに向います」との事!迎えてくれた女将さんでしょうか?一瞬ビックリされてました。
そりゃそうだ野郎ばかり6人が一気に立ち寄る事なんてそんな無いだろうからな!
なんて考えていたら浴場に案内してくれました。
親切に案内と建物の説明と色々気を使ってくれました。
建物はボロです。明治時代の建造物と言っていましたが、なかなかの歴史を感じます。
脱衣所に入ると一人先客がいましたが軽く挨拶をしていざ入浴です。

扉を開けると心地よい硫黄の香りがします。
が思ってたより狭いな~。混浴と聞いていたので広いイメージが有りました。
湯船は8畳くらいの広さに源泉が掛け流しされていますが、3分割されていてそれぞれ温度が違います。
湯口が一番熱いですが40~42度くらいですね。
その湯口へ又も黒豚部員が近づいてゆくので黙って制止しました。
お目当てのオレンジ色の湯の花は・・・有りました!

ニッコリしちゃいました。
口コミで湯の花が無くなったと聞いていたので少し心配だったのですが大丈夫です!
お湯は無色透明、味は弱甘み、臭いは弱硫黄臭です。
ヌメリ感はありませんでした。
去年立ち寄った湯島の湯は若干ヌメリが有ったのでそんなイメージでしたがこちらはヌメリは有りません。
それでもサラサラ間が残りました。
極上湯です!内湯ですが窓が大きく裏の山が一望できる様になっていて下手な露天よりも開放感が有ります。
ちょうど紅葉と透き通る様な青い空が見え至福の一時を過ごせました。
極楽ですね!
「西山温泉 元湯蓬莱館」
住所: 山梨県南巨摩郡早川町湯島73
TEL: 0556-48-2211
H.P http://www.spa.or.jp/shisetu/horaikan/yado.htm
次はいよいよ「奈良田の里」へ向かいます。
ま~車で5分くらいですけどね!
「阿部寛」が叫ぶ間もなく到着です。
いつもの駐車場に止めいつもの坂道を登ります。
黒豚部員がしがみ付いてきますが振りほどいてダッシュです。
馬車じゃねーんだよ!
一人1500円を支払い、いつもの休憩所へ!
さ~風呂だと思ったら各部員「腹が減った」と言います。
しょうがない、自由行動で!
「他のお客さんに迷惑にならない様に大人の行動を取る事」を言い渡し副部長と二人で入浴してきました。
相変わらずの極上湯です。
癒されます。
副部長と今後の活動を話しながら湯に浸かりました。
風呂から上がり休憩所へ戻ると黒豚部員がおーじろう部員、あじゃ部員を連れて入れ替わりで入浴です。
達磨部員はまだ休憩中とか!
先に上がっていた副部長は得意のパソコンを開きながらの昼食です。
ここは食事も美味なのでそれぞれ好きな物を食べています。
達磨部員は味噌おでんを5皿食べたらしく皿がやたら積まれていますし、ビールを飲みながら競輪中です。
副部長はほうとう定食に馬のモツ煮、みそおでんを食べていました。
私は山菜そばとキビご飯、モツ煮(共食いか?)とベーコンステーキを頂きました。
ひどいのは黒豚です。
風呂前に
天ぷらそばと親子丼を食べ、更に風呂上りに
山菜そばの大盛りを食べたらしいです。(自分は昼寝中で未確認)
これは豚になるわな!後はそれぞれつくねやら山女の塩焼きやら好きな物を食べたようです。
あーじゃ部員は魚が好きらしく山女の塩焼きを頭からかぶりついていたそうです。(たいやきか!)

昼寝から起き、帰り前に再度一風呂浴びてきました。
今度はいつ来れるのかな~などと思いながら・・・。
そー言えば達磨部員は酒の飲みすぎで真っ赤な顔になって、できあがっていましたね!帰りの車では着くまで就寝タイムでした。
それぞれ思い思い温泉に浸かりながら好きな事を楽しんだ一日でした。
やっぱり誘った友人達が笑顔でいられる時間は良いですね!
帰りはまたも懲りずに「テルマエロマエ」を見ながらの帰宅です。
まさしく温泉三昧の1日でした。
ありがとう「阿部寛」!?「奈良田の里温泉 女帝の湯」
住所 山梨県南巨摩郡早川町奈良田486
TEL 0556-48-2552
H.P http://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/tour/spot/spa/narada.html