カテゴリ:長野
8月12日 乗鞍高原温泉「新湯けむり館」「せせらぎの湯」
部長です。
二日目です。
奥飛騨を出発し1時間程で到着です。
安房トンネルをくぐればすぐですね。
しかし奥飛騨の朝は涼しいですよ!
朝は窓からの風で寒いくらいでした。
この日は高知県で観測史上最高気温を記録した日でしたが(41度)こちらは正に避暑です!
涼しい~!
車もエアコン無しで乗鞍高原まで来ました。
到着後は去年同様、釣りをしたりサイクリングしたりと楽しんだ後、待望の新湯けむり館へ向かいました。
場所は以前の所の道路を挟んで向かい側です。
駐車場の奥になります。
料金は以前と変わらず700円ですが今回タダ券が有りましたので失礼して入浴してきました。
中に入るとガラス張りのレストランがありその奥に受付が有ります。
建物の造りは今流行りの近代モダンとでも言うのでしょうか、梁が見えるようにして天井を高く見せています。
しかし、温泉施設の方はセンター系の造り。
新しさは有りますが、なんか味気無いです。
温泉の方ですがお湯は良かったです。
以前のまま最高の白濁湯で循環、消毒無しの掛け流しとなっていて良い硫黄の香りを漂わせていました。
湯船や浴室については少し残念で以前のさわら造りではなく、石のタイル貼りになってしまいました。
大きさもやや小さくなってしまい内湯も露天も行った時期がお盆のせいもあり、かなりの混雑感が有りました。
露天に関しては造りかけ?の庭園が有ったのでその分広げれば良かったのに!が正直な感想です。
問題は休憩所です。
一番奥に10畳くらいの部屋があり、そこにソファーが置いて有ります。
湯上りの客がそこでうたた寝をしているのですが自販機も有り待合所と言った方が合いそうな感じです。
旧施設の暖炉の休憩所が良かった。
いや良すぎたんだな。
暖炉の様な古い物は維持と手入れが大変だからしょうがないか・・・。
全体的にレストランに力を入れすぎて温泉施設は減築と言った感じでここもお湯にアグラをかきはじめたな!と言った印象です。
でもお湯に余計な手を加えてない所は唯一の救いですね。
「湯けむり館」
住所 390-1513 長野県松本市安曇鈴蘭4306-6
電話
0263-93-2589
H.P
http://www.norikura.co.jp/yukemuri/
湯けむり館を後にして、返す刀で向かったのが「せせらぎの湯」です。
前回は春先だったので開放していませんでしたが、今回はここが1番の目的地です!!
前回同様に隠れ道を下って行くと有りました。
開放しています。
思わずニヤニヤしてしまいす。
男湯は先客が1名でした。
ここは以前も少し説明しましたが乗鞍高原温泉組合が管理していて観光客向けと言うよりジモティーご用達の施設で、なんと無料です。
以前はこの小屋の下に露天風呂があり混浴だったようです。
現在は湯小屋になっていて中の浴槽は半露天になっています。
お湯は湯けむり館と同様の湯川の源泉を掛け流していて新湯けむり館より硫黄臭、湯の花は多いですね。
湯船自体は小さいので4人も入れば一杯でしょう。
先客の老人(60後半くらい)と少し話しをしましたが、最近はこちらを利用する客が増えた事、マナーの悪い中高年が多い事等、嘆いていました。
この場所をどこで知ったか聞かれたので「ネットです。」と答えると少し驚いていましたね!
地元の方ですか?と聞くと違うと答えるのでこの老人何者?と思いましたが、多くは聞きませんでした。
その後2人の50代くらいの方が入ってきたので、風と共に消えて行きました。
自分も湯けむり館の後でしたので長くは入っていませんでした。
その後子供連れが3人やってきましたので自分も後にしましたが、すごい人気ですね!温泉の入り過ぎで眠くなってきましたが一路栂池へ気合を入れて乗鞍高原を後にしました。
「乗鞍高原温泉 せせらぎの湯」
住所 長野県松本市安曇鈴蘭
電話 無し
H.P 無し